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第4回目 「リボンの騎士」成人用?

平成15年4月4日

皆様、こんにちは。

なんと、もう連載4回目です。(連載第1回、 連載第2回、連載第3回)

最近は遊びに来てくださる方も増え,改めてYahooの恐ろしさ,・・・じゃなかった素晴らしさを知りました。

ますます『リボンの騎士』ファンが集ってくださることを願っております。集いついでにファンクラブつくろうかな。まったくも~(一人悶絶)

花椿ドキドキコレクション

『リボン歌劇団』を公開してからというもの,コレクションしていた本など何度も読み返すことが多くなりました。

しかし、それをやってちゃ本がいたみます・・・というわけでオークションや古本屋さんなどで再販モノなどが売っていた場合『読む用』に購入することが

当たり前になりました。

そんなある日,とある有名ネットブックショップでセット売りの『リボンの騎士』を発見しました。値段も手ごろで持っている本でしたが買うことにしました。

更なる購入の決め手は『本の状態は期待できません』だったからです。

あんまり状態がいいと花椿はまたまた保管したくなってしまうので「それなり」の状態のが「あきらめ」がついて、良いわけです。

ところが購入控えをよくみて考え込んでしまいました。こんな確認票がメールされてきたからです。

「このたびは、”リボンの騎士”成人向けセットをご購入いただき・・・」って・・・成人向けってなに???

いや!そんなばかな。原作者は手塚センセになっているし、これはきっと『子供の購入者はご遠慮してね』と言う意味にちがいない。

と解釈、自分に言い聞かせました。 しかし、同時にあせりました。なぜって注文は会社のネットを使い,確認票の送り先はおもいっきり会社のアドレス。

うっかり「そっち」の意味だったら困るし、実際そっちでも困ってしまう。でも・・・興味はあるなぁ。(チョッといけない期待・・・☆ここが大人の発想?)

ってなわけで本が届くまでの3日間はらはらして待ちました。結果きたのは花椿が想像した通りの「普通の本」だったのですが、ひょっとしたら・・・

会社にばれておお恥かもしれないっ・・・そ、それに内容は・・・などと想像しながら過ごした3日間はそれなりにどきどきしました。はっはっは。大馬鹿ですね。

手塚センセとの会話

さてさて、最近増えたこともう一つは雑誌から単行本、最近発行の本。どこがどう修正されたかをたどっていくと、たまに変な感覚にとらわれます。

「なんでこういう風に変更されたのか?」を考えるとまるで手塚センセがそばにいて「あーだこーだ」といってくれている錯覚を起こすのです。

花椿の想像上の話でおくがましいことこの上ない、と思いつつこの感覚は強くなるばかりです。

しかし、これはコアなファンの方なら皆様感じたことがあるかもしれません。

先日も雑誌掲載の『双子の騎士』を読んでいたとき大変リアルにセンセの声が聞こえた気がしてぞっと?したくらいです。

「そうそう、これね、よく考えたらちょっとリアルすぎて、子供にね、気持ち悪いっていわれると思ったんだよ」

そのお声をきいたとき(聞いた気がしたとき)花椿はふと考えてしまいました。センセがイヤだと思って修正された部分をこうして個人が掘り起こしていいの

だろうか、と。

その思いがあってついつい『リボンの騎士』フレンド版の詳しいあらすじなど、このHP上で語ることを躊躇してしまうのです。

花椿的には『かなり好きなストーリーです』続きが読みたいくらい。結構ドラマチックだし。しかし手塚センセは『失敗作』とおっしゃっていた・・・。

なので、決して皆様を「じらして」いるわけではないのです(言い訳?)

資料としてしっかり残すべきだ!という考えとひょっとしたらセンセは嫌がるのでは、という思いと・・・あああ・・・これ、HPを作りながら、結構悩んでいます。

→続く

 

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