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第3回目 海外出版「リボンの騎士」

平成15年3月17日

皆様、こんにちは。

今度は間をおかず、連載3回目です。(連載第1回、 連載第2回)

さて、皆様があきれるほどに花椿はコレクターであります。特に最近は日本のモノにあきたらず、海外で出版された「リボンの騎士」にまで

手を出しております。(これからご紹介する書籍は全部展示室にて公開中です♪)

私同様コレクターの方の中には「海外モノ、私も欲しい~!」と言う方がいらっしゃるかもしれません。

あくまでも「ご参考までに」私の海外物入手苦労話なんかをお読みくださいませ。

中にはかなり危険な方法も混ざっております。私はたまたまうまくいっただけ。或いはこれから過去のデータを悪用されて詐欺にあうかも・・・

あああっ、おとろしぃ。 ・・・という危険をはらんでおります。

☆ゆえに☆

同じことに挑戦してトラブルがあっても花椿は全く責任はとれません・・・ごめんなさい。

それでもやっぱり「どのようにして?」と興味はあるでしょう???

じゃ、読んじゃってください(^.^)

最初はオークションでした

最初にゲットしたのは「リボンの騎士」台湾での出版もの。

オークションで何時までも売れ残っているので何の気無しに落札したモノですが、これが私の「海外モノ購買意欲」に火をつけてしまったのです(^O^)

そして次にゲット(オークションだったかな・・・記憶あやふやです)したのは北京で発行された「海賊版」。

これが大笑い!キャラクターの名前でフランツの名前がチャーリーを意味する「査理」に替えられていたりして、リボンの騎士ファンの間で大いに盛り上がったモノです。

中にある挿し絵などもちょっと変わっていたりしてそれが愉快。ここでますます海外モノに対する興味が深まってしまったのです。

ここから危険度アップ

次に欲しいと手を出したのは「イタリア語版」。

公式HPでみるとなかなか表紙の絵も綺麗だし、しっかりしてそうだし・・・ほしい・・・

で、何とか日本で手に入れる方法は無いかとネットや神田の洋書を扱う本屋さんだとか探しました。無いんですよね~これが。当たり前ですよね。

然しある日ネットでイタリアの出版社(おそらく日本で言えば紀伊国屋さんくらいでしょうか)のHPにて販売されているのを発見!!!

しかも海外発送可能らしい!!!欲しい!!!がっ・・・HPはイタリア語表記・・・ええっ?イタリア語。英語版はないのでしょうか???

しかしながら、そのHPじゅうさがしてもEnglishの表記はありませんでした。う~ん。

そこでネットの翻訳機能をつかってイタリア語から英語に翻訳しなんとか注文、10日ほどで無事に入手出来たのでした。

3巻そろいで送料込みで6,500円ほどかかりました。これを高いと思うかどうかですね???イタリアから日本への発送費用が結構高いです。

実際行って買ってくるよりは安いには違いないのですけれども。

語ると長い「台湾・少女クラブ版」

台湾では手塚先生の全集が出版されています。ですが、私の愛する「リボンの騎士」は全部がすでに絶版。

オークションで入手できた「台湾・なかよし版」のほかに「台湾・少女クラブ版」と「台湾・双子の騎士」が存在しています。ああ欲しい・・・。

イタリア語版を探しているときに聞きつけた、神田の中国専門書。

手塚作品中国語版が売っているときいてすぐに飛んでいきました。が、やはり既に売り切れていて、がっかり。

そこで偶然知った、中国の書籍をあつかうネットショップのオーナー様にご相談したところ、いろいろと手をつくして情報を集めてくれました。

(足むけて眠れないほどいろいろアドバイスいただきました!有難うございました。感謝です☆お世話になったサイト様→中国書専門 草沁苑(そうしんえん)様)

そしてやっと・・・「台湾・少女クラブ版」が入手できそうです。

ドルで払うなら、海外発送致しましょう、という中国の書籍専門オークションを見つけたのです。

しかし大変なのはここからでした。落札したはいいけれど支払いするドルへの換金にこんなに苦労するとは・・・

代金は現金で送料込み米国16.7ドルだったのですが、中途半端なこの金額がとんだ苦労を生むことになってしまったのです。

実は花椿かなり昔にハワイに行ったとき換金したドルを未だに円にもどさず持っていました。その金額56ドル。わーい、これ使えるじゃん♪

と思ったのもつかの間。 まずは、単純に50ドル札を10ドル札と1ドル札に替えてもらおうととある都市銀行へ行きました。 ところが、ドルからドルへの換金

は日本何処でも受け付けていないと言われるわ、硬貨への換金は不可と言われるわ、(ユーロならできるらしい)ドルを買うなら100ドル分セットで買わなきゃ

だめだとか言われるわ、いろいろ巡った銀行の行員様様から「そんなことも知らないの?」と哀れみの顔をされるわ。

これを語るとそれだけで「はてしない物語・無知ゆえの悲しいお版」が誕生します(苦笑)

とはいっても、銀行へのフォローではありませんが何処の都市銀行へいっても同じ結果&行員様の態度でしたのでこのことは日本の銀行業界ではよほど

「バカみたいに当たり前なこと」だったのでしょう。 でも・・・、海外旅行と縁のあまりない貧乏な私には分かりませんよ~(x_x;)

さて、やっとさ送金はしました。後は商品を待つのみ。悪い出品者でなければ?1ヶ月後には届くはずです。届きましたらまた「展示室」へアップしますね♪

あきらめきれないポルトガル語版

海外の出版物はすべて、兵庫の宝塚にある手塚記念館で見ることが出来ます。

そして前回行ったときに見つけてしまったのです。 ブラジルでの出版「リボンの騎士」。

なかなかしっかりしたつくりの本で「なかよし版」が6巻まででています。がっ。入手できない~。

ブラジルのコミック専門のHPを見つけたのですが、英語とブラジルの公用語、ポルトガル語(例によってネット翻訳機能を利用)で「入手希望」のメール

をだしてもなしのつぶて。

そこでこれからブラジルへ旅行される方におねがい ☆ああ、お願いです。買ってきてくださいませ~。

ブラジルの他にもタイにいくかたとか韓国に行かれる方とかいらっしゃいましたら是非ご一報を。

こうなったら皆様に甘えまくります(爆)もしくは「そういうこと(代行)やってるネットショップあるよ」などという情報お待ちしております。m(__)m

では、ずうずうしいお願いでシメまして,

次の連載4回目 「ある日のどきどきコレクション収集」 を予定しています。 →続く

 

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