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第6回目 宝塚チケット

平成15年5月25日(日)

連載第1回、 連載第2回、連載第3回、連載第4回、連載第5回

皆様こんにちは。

「リボンの騎士」グッズコレクター花椿ではありますが、今回はサブメインの宝塚チケットについて書きたいと思います。

(チケットゲットは宝塚に限らないんですけどねっ(^O^))

皆様はきっと「花椿ゆつきというのはグッズは買いあさるは、あちこち出かけるわ、宝塚や芝居は見に行くは金どうしてる

んだ???」とお思いでしょう。うんうん。分かります。

と言うわけでそんな皆様の疑問の一部にお答えすべく今回はチケットゲット編をお送りします。チケット入手方法について

はコンテンツの一つ「宝塚歌劇を見に行きましょう」に書き込んだ通りでありますが、やっぱりあれだけじゃ、なかなか取れ

ないですよね。チケットをとるためにオークションに手を出せば貧乏OLの花椿にはそれこそ無理な世界が広がっています。

それに花椿にとってのメインは「リボンの騎士」。オークションと言えば、「リボンの騎士」グッズの収集に使いたいもの。

(と、いいつつ先日オークションで「しゃもじ」を買ってしまいましたが)

お宝がでた、いざと言うときのため、他の出費は出来るだけ抑えたい・・・

チケットに関して言えば「定価」ゲット(もしくはディスカウントチケット)が絶対なのです。

しかーし!

宝塚の舞台で言えばトップを含め2番手などの退団公演などとなるとそのチケットはまさにプレミアチケットとなり(退団公演

でなくてもそうなのに~!)定価で入手なんて難しいことです。

お金のない花椿はこんな時どうするか・・・お金がないなら使うのは体力しかありません。発売日チケットぴあに電話をかけ

まくるって? とんでもない、チケット発売日前日、もしくはその前からひたすら発売場所で並ぶのです。

春、夏ならそれはたいしてつらくはありません。お友達にもつきあってもらって、結構楽しく一晩並ぶなど出来るでしょう。

問題は「冬」です。前回の星組公演(男役、娘役両トップさん、ほか人気の生徒さんなど8名も退団されたのです(/_;))は

寒い時期のチケット発売・・・。

ならんだって千秋楽(公演最後の日・トップのかたの退団時は「さよならショー」という特別なショーがつきます)のチケットなど

望めませんが、せめて土日の公演だけでも観たいじゃありませんか。

なんと前日の夕方4時から某所に並びました。

しかしその時間ですでに3番目・・・1番か、2番目じゃないと前楽(千秋楽の直前の回のこと)の席も望めません。

せめて週末の公演チケットが取れるかもしれない。それだけの「希望」をもって並びました。

いやぁ、つらいつらい。真冬に一晩石畳ですごすなんて普通はできませんし、健康上してはいけません。 花椿たちにとっては

その夜は「ダイアモンドより、ゴミ箱の段ボール」が輝いて見える不思議な世界。 浮浪者のおぢさまたちの苦労がわかります。

帽子、マスク、マフラー、ホッカイロ、靴の中敷き式ホッカイロ(3時間くらいで効き目がなくなるので2セットは必要)、でっかい

毛布、ババシャツの装着、女性であることを忘れたももひきの装着(爆)。近くのコンビニのチェック、24時間入れるトイレの場所

確認等々数え切れない準備が必要だということが分かりました。 これで気分はすっかり八甲田山越冬隊か南極観測隊。

中でも、帽子とマスクは盲点で「並びの初心者」は用意を忘れがちです。頭のてっぺんが冷えると気を失います(笑)絶対に持って

いきましょう。また女性が並ぶ場合はいくら長蛇の列のなかに並ぶとあっても1人で並ぶのは危険です。

絶対お友達、家族に一緒に並んでくれるよう協力を願いましょう。

これだけの苦労をして「初日」S席ペア、と前楽の前の公演B席ペアそれぞれゲット出来たのです。・・・結局千秋楽、前楽は夢で

した。(ちなみに1番目の人は前楽が取れたようでした。嗚呼)まったく、ここまでして・・・花椿の物欲は留まるところを知りません・・・。

しかし、ここで格言をふたつ・・・「お金がなければ体力で」「努力しなけりゃ入手不可」

→続く

 

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